随分、ほったらかしにしてしまいました。
先程、閖上中学校から戻って参りました。
14:46を指したままの時計、引かない水でぐちゃぐちゃの校庭、くの字に折れ曲がった校旗掲揚用のポール、ぐにゃぐにゃにひしゃげたガードレールや道路標識、住宅の基礎だけが並ぶ区画、広い水溜まり、そして船･･･
全て、自分の目で見て、確かめてきました。
シャトルバスから見たその光景は、あまりにも荒涼としていて、それでいて綺麗で。
車窓からしばらく目が離せませんでした。
時間とお金の都合で、２時間程の滞在となりましたが、行って良かったと思っています。
一番驚いたのが、中学校のすぐ近くにローソンがあり、ちゃんと営業していた事です。
現地では飲食物は買えないと思って訪問するつもりでしたので、本当にびっくりしました。
おかげで、お供え用の飲み物を買う事が出来ました。
こういう事、街を再建する上でとても重要な事ではないでしょうか。
今の私に出来るのは、せいぜい資金と時間に余裕がある時に現地を訪れ、現実を見に行く事くらい。
それでも、被災地が一日でも早く復興する事を願い、今後も続けていくつもりです。