「歌う電車」や「ドレミファインバータ」といえば京浜急行が有名ですが、JR東日本管轄の常磐線にも「歌う電車」が走っていました。
それがこちら、E501系電車です。
かつては上野～土浦間を15両編成で走っていましたが、グリーン車付きのE531系の導入に伴い、活躍の場所が土浦以北の区間に移動しました。
そして、15両のうち10両は常磐線メイン、残りの5両は水戸線メインで運用されるようになり、現在に至ります。
運用区間が土浦以北に移ってからも、割と長い間この電車が「歌う」様子が聞けたのですが、月日の流れとは恐ろしいもので、インバータ装置の更新により、いつの間にか聞けなくなっていました。
今回公開する走行音も、再録を前提とした、「練習」のつもりで録った音源です。
この時は、まさか1年足らずでこの「歌」が聞けなくなるとは思いもしませんでした。
冷房の作動音ががっつり被ったお粗末クオリティですが、昔この電車が披露していた「歌」をお楽しみ頂ければ幸いです。
■モハE501-5
■土浦～水戸
■2011年夏？(調査中)
■557M 普通 いわき
■53分31秒
■OLIMPUS LS-10 + audio-technica AT9900
コメントは停止中ですが、トラックバックとピンバックは受け付けています。