金沢~越後湯沢間を結び、東京・北陸間の最速移動ルートを担う「特急はくたか」。
JR線では最高速度130km/h、第3セクターの北越急行ほくほく線内では、在来線特急としては国内最速の160km/hで走ります。
しかし、2015年春の北陸新幹線の開業に伴い、特急はくたかは廃止となり、その名前を各駅停車タイプの北陸新幹線に譲る事が既に決まっています。
特急はくたかを担当する車両は全部で3種類有りますが、うち2種類はクリムゾンレッドのラインをまとった車両で、”Snow Rabbit Express”と呼ばれています。
昨年の終わりに、仕事の予定の都合で火曜日休みが出来た為、古い方の”Snow Rabbit Express”である681系2000番台を狙い撃ちして収録してきました。
今回は国内最速の160km/h運転が行われる、北越急行ほくほく線内の走行音を中心に公開致します。
<往路>
■モハ681-2202
■越後湯沢~直江津
■2013.12.24
■1006M はくたか6号
■50分16秒
■OLIMPUS LS-10 + audio-technica AT9900
■チェックポイント
1分44秒~:ここから石打駅まで急な下り坂を一気に下ります。
6分00秒:石打駅通過。
12分48秒:JR上越線から北越急行ほくほく線に転線。
19分00秒:150km/h以上出している感じです!速い速い!当日の実感最高速度(上越新幹線を除く)でした。
20分55秒:十日町駅通過。100km/h出ているはずですが、遅く感じます。
31分15秒:薬師峠信号場にて運転停車。対向列車もほぼ同時に入線しました。
お隣のお客さんの雑音も拾ってしまっていますが、何卒ご容赦下さい。
<復路>
■モハ681-2201
■直江津~越後湯沢
■2013.12.24
■1017M はくたか17号
■54分27秒
■OLIMPUS LS-10 + audio-technica AT9900
■チェックポイント
6分10秒:JR信越本線から北越急行ほくほく線に転線。
14分05秒:虫川大杉駅に運転停車。
30分22秒:十日町駅に停車。
40分32秒:北越急行ほくほく線からJR上越線に転線。
収録条件は往路より良かったのですが、トンネル区間内でデッキの扉が開いた時に大きな風切り音を拾った為、その箇所だけざっくり削除してあります。
また、3分07秒付近で車掌氏の氏名が分からないようにする為、「ピー」という音が鳴ります。
音量にご注意下さい。